肝臓移植について
肝臓とはどんな臓器でしょう?
成人の場合、体重の約2%程度で重さは1000~1400gあります。
どんな病気が肝臓移植の対象となるのでしょうか?
肝臓はいろいろな原因で悪くなりますが、現れる症状は比較的似ています。発熱、体重減少、食欲不振、黄疸、かゆみ、腹水、むくみ、倦怠感などの様々な症状がおこります。
また、肝硬変がすすむと食道静脈瘤ができ、吐血や下血を伴うこともあります。肝性脳症といって、集中力低下、性格の変化、眠りがちになるなどの症状がでることもあります。
小児の場合は、肝機能・ビリルビンの数値に注意しながら、機嫌がよくミルクまたは食事が摂取できているか、体重の増加がみられるかなど成長の経過をみます。
肝臓移植手術とは?
肝臓移植手術とは、病気の肝臓を取り出し、臓器提供者からの肝臓を移植して、健康を回復する手術です。
肝臓移植手術には、生体部分肝臓移植と脳死肝臓移植があります。 小さなお子様は、肝臓の外側区域といわれる肝臓の一番小さな部分を移植します。 |
胆道閉鎖症とは、肝臓で作られる胆汁という成分が肝臓内にある無数の胆道から分泌され、次第に大きな管となり、胆嚢、総胆管を経由し十二指腸へと排出されます。
胆汁は、食べ物が胃で消化され腸へ運ばれたときに合流して、さまざまな栄養の吸収を助ける働きをする重要なモノです。 胆道閉鎖症の場合、何らかの原因で肝臓内にある胆道や肝臓外の総胆管の一部若しくは全部が詰まってしまう病気です。
我が娘は生まれつき肝臓に病気を持って生まれてきました。
現代医学をもってしても原因すら解明されていない恐ろしい病気です。 ごく一部ではありますが、皆様にも何か伝わるものがあればと思い、胆道閉鎖症や、子どもの病気についての情報サイトを設立しました。 いのちの贈り物。生きるために生まれてきた子どもたちへ。 |
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