胆道閉鎖症・子供の病気・肝臓移植 情報サイト「いのちの贈りもの」

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肝臓移植について
肝臓とはどんな臓器でしょう?
  1. 位置・重さ
  2. 肝臓は、上腹部右側で肋骨の後ろ側にあり、体の中で最も大きな臓器です。


    成人の場合、体重の約2%程度で重さは1000~1400gあります。



  3. 血管と胆管
  4. 肝動脈 心臓から酸素を多く含んだ血液を肝臓に運びます。
    肝静脈 肝臓からの血液は肝静脈を通って心臓に運ばれます。
    門脈 肝臓に出入りする血管には、他の臓器でみられる動脈と静脈以外に門脈という独特の血管があります。
    腸などから吸収された栄養素を豊富に含んだ血液を肝臓に取り入れます。
    胆管 肝臓で作られた胆汁を胆嚢を経て十二指腸へ導く働きをしています。


  5. 肝臓の働き
  6. 代謝 腸で消化吸収された栄養素を生命や成長に必要なものに作りかえ各臓器に送り出したり、肝臓に貯蓄したりします。
    胆汁酸の産生の他に、タンパク質・糖質・脂肪をはじめ・ビタミン、鉄などの代謝を行っています。血液を固めるために必要なタンパク質の合成も行っています。
    解毒
    アルコールや
    有害物質の解毒
    体内に入った有害物質を処理し、駆除します。
    食べたものが腸で分解され吸収されます。このとき腸内細菌により発生するアンモニア等も肝臓に運ばれ、無毒の形にして尿から排泄させます。
    アルコールの解毒も行います。
    生体防御
    =免疫
    腸管から門脈を介して流入してくる細菌やそのほかの異物を処理したり、リンパ球などの全身の免疫をつかさどっています。
どんな病気が肝臓移植の対象となるのでしょうか?
肝臓はいろいろな原因で悪くなりますが、現れる症状は比較的似ています。発熱、体重減少、食欲不振、黄疸、かゆみ、腹水、むくみ、倦怠感などの様々な症状がおこります。
また、肝硬変がすすむと食道静脈瘤ができ、吐血や下血を伴うこともあります。肝性脳症といって、集中力低下、性格の変化、眠りがちになるなどの症状がでることもあります。

  • 小児の肝臓移植手術の対象となる病気[18歳以下]
  • 移植手術の時期について
  • 小児の場合は、肝機能・ビリルビンの数値に注意しながら、機嫌がよくミルクまたは食事が摂取できているか、体重の増加がみられるかなど成長の経過をみます。
    なかには、日常生活に大きな支障なく成長されることもあるので、状態をみながら手術時期を判断する事が大切です。
    また、必ずしも生命に対する危険がせまっていなくても、成長が困難と判断された場合や、かゆみなどの苦痛が強い場合、移植の適応とされる場合もあります。
    急なデーターの変化、症状の悪化が認められた場合は、主治医または保護者の方から連絡いただき、手術時期を判断します。

肝臓移植手術とは?
肝臓移植手術とは、病気の肝臓を取り出し、臓器提供者からの肝臓を移植して、健康を回復する手術です。
肝臓移植手術には、生体部分肝臓移植脳死肝臓移植があります。

小さなお子様は、肝臓の外側区域といわれる肝臓の一番小さな部分を移植します。
皆様のあたたかいご支援お待ちしております。ご自分の気持ちにあったご支援をお選び下さい。
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胆道閉鎖症について
胆道閉鎖症とは、肝臓で作られる胆汁という成分が肝臓内にある無数の胆道から分泌され、次第に大きな管となり、胆嚢、総胆管を経由し十二指腸へと排出されます。
胆汁は、食べ物が胃で消化され腸へ運ばれたときに合流して、さまざまな栄養の吸収を助ける働きをする重要なモノです。
胆道閉鎖症の場合、何らかの原因で肝臓内にある胆道や肝臓外の総胆管の一部若しくは全部が詰まってしまう病気です。
胆道閉鎖症の詳しい情報はこちら
我が娘は生まれつき肝臓に病気を持って生まれてきました。
現代医学をもってしても原因すら解明されていない恐ろしい病気です。
ごく一部ではありますが、皆様にも何か伝わるものがあればと思い、胆道閉鎖症や、子どもの病気についての情報サイトを設立しました。
いのちの贈り物。生きるために生まれてきた子どもたちへ。
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